【インバウンドマーケティング】と【アウトバウンドマーケティング】ってなに?
昨今では、よく耳にするようになった【インバウンドマーケティング】ですが、インバウンドマーケティングを行うにおいて【アウトバウンドマーケティング】との違いについてご説明します。
80% | koko.netインバウンドとアウトバウンド
今まで、マーケティングと言えば【アウトバウンドマーケティング】が主流でした。
では、アウトバウンドマーケティングとはつまり何でしょう?
アウトバウンドマーケティング
アウトバウンドマーケティングとは、つまりテレビやラジオ・チラシにポスターです。その他にも、新聞・展示会・・・
つまり、アウトバウンドマーケティングとは、不特定大多数の方に広報を行う、顧客を追いかける手法(戦略)です。
考え方として、
※例 :
要は、大量に広報して認知度の向上を可能な限り底上げしてお客様・ユーザーを呼び込みマーケティングの手法です。
つまり、顧客に、自社の商品・サービス等を知ってもらい購買につなげていくマーケティングです。
インバウンドマーケティング
では、インバウンドマーケティングとは何でしょうか?
アウトバウンドマーケティングとは、知ってもらうためのマーケティングですが、インバウンドマーケティングは、【見つけてもらう】ためのマーケティング方法です。
一昔までは無かったマーケティングですが、SNSの発展とテレビ離れや新聞離れ等のスマートフォン普及の波で出てきた手法です。
では、インバウンドマーケティングとは何を指すのか。
SNS・オウンドメディア(ウェブサイト・HP・ブログなど)・SEO・メールマガジンなど、基本的にはお客様・ユーザーが自社商品やサービスを見つけるための仕組み作りを行うことです。
よく、「観光=インバウンドマーケティング」と言われますが、観光だけではありません。
インバウンドマーケティングの考え方は、「認知」「理解」「購入」の流れです。
※例 :
上記の図のように、インバウンドマーケティングは自社の商材・サービスをユーザーに見つけてもらい呼び込むマーケティングです。
大手の会社や地方・観光業もこのインバウンドマーケティングを取り入れている中、SNSやブログを何と無く書いているだけではなかなか成果・成約率の向上に至らないと思います。
インバウンドマーケティングには、戦略を考えて行う必要があります。
その戦略の一つとしてKOKO.BLOGの方で記載しました、【【バズる】コンテンツは3つの“H”と+1の“H”と“熱量”で考え作る【マーケティング】】で戦略を練ってみてください。
まとめ
【インバウンドマーケティング】・【アウトバウンドマーケティング】は、戦略の一つで、特に自社でSNSやブログ媒体などウェブ上で広報を行うときはインバウンドを意識し、ローカル(チラシ・ポスターなど)の場面ではアウトバウンドを意識すること。
つまり、どっちがいいとか、成約率・成功率が高いのはこっちではなく、元来の地道なマーケティングとブランディングプロモーションを行うことが一番大切なことです。
最も大切なことは、バランスです。
八百屋さんが、「インバウンドが流行っているからインバウンド」やってみよう。では、今まで利用して下さっていたインターネットが疎(うと)い既存客への広報が疎(おろそ)かになります。
流行ってる(トレンド)からやることは素晴らしいことですが、急なシフトチェンジをすることはお勧めしません。
あれもこれもやってみて、初めて自分に合う広報の方法が見つかるはずです。
そして、一番多いのが、少しやってみて成果が出ないからやめる事。
一朝一夜で成果が出るなら皆、億万長者です。
地道にコツコツと、資産を増やして行くことが、近道だったりします。
インバウンドマーケティングもアウトバウンドマーケティングもバランスよく行うことで成果は出てきます。